カーテンをカラーで選ぶコーディネート術

2013-04-11_18-01-37オーダーカーテンをお選びになるお客さまが最初に迷うのは、カラー(色)やデザイン(柄)ではないでしょうか。そこで、ここではちょっとした色選びのコツをご案内いたします。

色に関するすべてをご説明すると多岐にわたるため、本当に基礎的なことだけですが、カーテン選びのご参考にしていただければと存じます。

「自分の好きな色」と「インテリア空間に適した色」は多少異なってきます。お好きな色にもよりますが、インテリア空間は面積が広いため、占める割合が大きくなってしまうといかがでしょう?

たとえば、「真赤」が好きな人が部屋の多くを赤くしてしまったら、果たして居心地がよいでしょうか?濃い色がお好きな方は、それをアクセントカラーとして使い、お部屋のワンポイントにすると好きな色が生かされます。お部屋の中で使われる面積配分バランスを考えると良いでしょう。

お部屋の中で「何を主役にしたいか」も大切です。 「お気に入りの家具を引き立たせたい」「全体的なイメージを統一したい(ナチュラル・モダン・クラッシック・エレガンス・カジュアル・アジアンテイストなど)」といった明確な方針を決めておくとよいでしょう。

ご自分の中でのイメージづくりも重要な要素です。イメージによっては、色だけでなく、柄・デザイン・生地の質感も考えなければなりません。

インテリアに適した7つの色系統に大別して考える

まずは、インテリアに適した色を7つの色系統に大別してみます。

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1. ナチュラルカラー(アイボリー・ベージュ・ブラウン系)

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初めに、「一番合わせやすい」、「馴染みやすい」、「落ち着く」、「違和感がない」と感じられる「アイボリー」、「ベージュ」、「ブラウン」系の色から考えてみます。一般的には、「アイボリー」「ベージュ」はベースカラー(壁・天井など)に使われることが多いので、お部屋は広く感じられます。自然の色「アースカラー」とも呼ばれ、ソフトで柔らかい素朴なイメージです。家具と統一してナチュラルなお部屋にされたい方にはお勧めです。

もの足りなさを感じられる場合は、大・小自然の観葉植物(グリーン)を適度に配置すれば、一層和む雰囲気になるかと思います。

ブラウン系は、少々濃い色からダークな色合いまでありますので、一般的に床の面積に使われることが多くなります。濃いブラウンの建具や床に合わせてカーテンも揃えると、落ち着いた重厚なイメージになります。寝室に使われるケースが多く、この場合は遮光カーテンにされる方がほとんどです。リビングでも明るい床色と濃いブラウンの家具の場合は、カーテンが濃いブラウンでも全体的には暗くなりすぎず、モダンな感じになります。

 

2.レッド系

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赤は「情熱」、「刺激的」、「迫力がある」、「暖かい」などのイメージが連想されます。そして面積が小さくなると「可愛い」、「子供っぽい」印象に変わります。単色赤や赤ベースの場合は、小さい窓のカーテンやプレーンシェード、クッションなどのアクセントカラーで使われるとステキです。黒や茶などの色の組み合わせによってはアーバンな雰囲気を演出できます。大きい窓に使われる場合は、白地に赤の模様(ドット・チェック・花柄・幾何学模様・ストライプなど)が付いているものでしたら大丈夫です。ただし、柄によっては子供っぽくなりますので、使われるお部屋を選ぶ必要があります。

 

3.オレンジ・イエロー系

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オレンジ・イエロー系は「ビタミンカラー」とも呼ばれ、元気になる色です。イメージは「太陽」、「陽気な」、「活発な」といった印象を与えます。どちらかというとオレンジは「アジアンテイスト」、イエローは「カジュアル」な傾向があります。

もちろん、素材感・柄でイメージは変わりますが、ライトな建具や家具に合わせやすい色です。オレンジでも赤みが強い濃い色ですと濃い茶色の床や竹網の家具に合わせてアジアンな雰囲気が出せます。

イエローは明るい色なので、カジュアルにまとめたいリビングや子ども部屋に向いています。

 

4.グリーン系

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グリーンは「植物の葉の色」、「自然」、「草原」、「畳の色」、「爽やかさ」、「安心」を思わせ、小さいころから馴染みのある色という印象です。中性色ですので、黄色みが入ると「黄緑」となり暖かみ(暖色)が出ますが、青みが入ると「青緑」となりすこし冷たさ(寒色)も感じられる色です。グリーンはもともと「葉の色」ですから、「木の茶色」や「花の色」との組み合わせを自然に目にしてきています。そのため比較的合わせやすい色ですが、どちらかと言うと寒色傾向が感じられますので、お部屋との配色によっては、冷たい印象を与える場合もあります。トーンが高いグリーンはライト系の床や家具に合わせやすく、トーンが低いグリーンは重厚な印象を与えますので、濃い床と家具に合います。質感や柄によっては「和」の雰囲気にも、「クラシック」な雰囲気にも合わせられますので、バリエーションは広いといえます。

 

5.ブルー系

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寒色系の代表のようなブルーは「海」、「空」、「静観」、「爽快な」、「クールな」印象を与え、清涼感が感じられます。特に夏は一日の疲れをクールダウンしてくれるような色です。水色から濃紺までのバリエーション豊富な色合いで、カジュアルにも、落ち着いた雰囲気にもできます。

ブルー系のドレープカーテンを使った場合、レースは白にすると素敵です。爽やかさが一層引き立てられます。濃紺と合わせると「品格がある」「高貴」な印象になります。

 

6.ピンク・パープル系

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ピンクは「可愛い」、「ロマンチック」、「柔らかい」、「華麗」な印象を与えます。ピンクは色のグラデーション(薄い色から濃い色へ)でパープルまでの色合いでまとめたり、白やベージュでエレガントにしたり、テクスチャーの違いや微妙な色合いで、子ども部屋向きにしたり、リビング向きにしたりできます。

パープルは色のニュアンスで雰囲気がかなり変わりますので、使われる場合は慎重にされた方がよろしいかと思います。品のある深い色のパープルが、内装、家具にマッチすれば、「高級感」、「優雅」なイメージがつくれます。

 

7.無彩色(ホワイト・グレー・ブラック)

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ホワイトは「清潔な」イメージがあり、お部屋を明るく、広く、感じることができます。建具、内装、家具などをホワイトで統一するとたいへんに明るくなります。ひとつ注意しなくてはならないのは、汚れが目立つこと。ホワイトを使った場合はこまめなお手入れが必要となります。

白に、グレーや黒の無彩色でアクセントを入れると「男性的」、「都会的」な雰囲気になります。その逆パターンで、グレーや黒が基調になった場合は「かなり落ち着いた感じ」、「静寂」、「暗い」印象になります。好みにもよりますが、白や明るいグレーなどを取り入れ、暗くなりすぎないようにされた方がお洒落な感じになります。小さい面積の赤をワンポイントで入れても素敵ですね。

一番大切なのは、その空間にいて居心地がよいと感じられるか

カラーの採用において、一概に「絶対これがいい」「これが正解」ということはありません。そこにお

住まいになる方が、居心地の良い空間と感じられるか?万人受けする空間で満足なのか?個性的な空間にしてみたいのか?人それぞれ好みが違います。

極端にかけ離れていなければ、ご自分で思ったとおりの色の組み合わせで楽しむのも「あり」だと思います。最近は、クラシック調にまとめたなかにメタル素材を組み合わせるなどの工夫もされています。

タッセル(カーテンを束ねるバンド)も昔ながらの組紐調の豪華なタイプだけでなく、ビーズとワイヤーの組み合わせ、革紐で出来ているシンプルなもの、羽根飾りを使ったものなど時代の変化により装飾も進化しています。

色の組み合わせでも、「違和感があるようで何となくまとまっている」と感じることはありませんか?それは、使う色の面積配分、少量だけ使う、色相を少しずらし微妙なずれを作ることで、なんとなくまとまる感じがするわけです。結構面白いと思います。

一番大切なのは、自分自身がその空間にいて居心地がよいと感じられるか?ということだと思います。最初に思い描いた「ご自分のイメージ」をもとにカーテン選びをしてみてください。迷われた場合は、是非カーテンプラージュへお気軽にご相談ください。

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