シンプルでスッキリした印象のロールスクリーン。上部に巻き上げて収納する仕組みで、その操作方法から「チェーン式」と「スプリング式」があり、遮光やウオッシャブルなどの機能があります。また、商品は限定されますがスクリーンのみを簡単に交換できるものもあります。最近のロールスクリーンの便利な機能には下記のようなものがあります。
安全性も充実
社会問題にもなったシックハウス症候群をご記憶の方も多いでしょう。その原因であるホルムアルデヒドを発散させない商品が増えるとともに、太陽光を当てることでホルムアルデヒドの分解、消臭、抗菌等を進める機能が付加されています。またスプリング式の場合、勢いよく巻き上がってしまう問題がありましたが、巻き上げ終了近くになると自動的にブレーキが働き、ゆっくりと上がるようになり、安全で、優しい雰囲気になりました。
材料の進化でワイドなスクリーンも誕生
ロールスクリーンはかつて材料の関係で一定のサイズ以内での製作しか出来ませんでした。しかし、現在は2.7メートル巾まで可能(材料に限定あり)になりました。ワイドなスクリーンを便利に使えるようになり、演出の可能性も広がりました。
ダブルタイプの登場
ドレープ、レースのように二つの役割を果たす生地をそれぞれセットすることで、光を採り入れたり遮ったりできます。自由な調光とともに、目隠しとしても使い勝手がよくなりました。
1台のロールスクリーンにお好きな生地を2枚収納します。操作はプルコード式とワンタッチ式の2種類。
柄物も充実
以前はベーシックな無地タイプが主流でしたが、現在は幾何学模様や織りによる柄、プリントによる華やかなデザインなど、多彩に楽しめるようになりました。
ロールスクリーン大型タイプ
大型の窓に対応し、広い廊下や室内の仕切りなどとしても利用できる大型スクリーンです。スクリーンの素材には限りがありますが、大変便利だと施工したお客さまに喜ばれております。素材には竹や経木を使ったものもあり、和の雰囲気を大切にする私邸や旅館などにご好評をいただいております。
メーカーWEBカタログ
タチカワ |
タチカワ |