コードやチェーンを操作し、上下に昇降する美しいウインドウトリートメントです。人気商品のため種類もデザインも豊富で、最近特によくお求めいただくものとしては上にたたみ上げる「プレーンシェード」が多く、それにレースをセットした「ツインシェード」(ダブルシェード)も人気です。豊富なカーテン生地からドレープとレースをお選びいただくことができ、一つのお部屋でドレープカーテンとシェードの組み合わせをお楽しみいただくこともできます。
ローマンシェードの種類
ローマンシェードの種類は多岐にわたります。ここでは代表的なものをご紹介しておきましょう。
プレーンスタイル一定の間隔で布をたたみ上げるシンプルなアイテムです。生地の柄を生かしやすいせいか、シェードのなかでも人気が高く、広く愛用されています。さらにレースをセットしたツインスタイル(ダブルスタイル)もあります。
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シャープスタイル布の裏側に一定の間隔でバーを組み込み、たたみ上げる時も、降ろすときも、シャープさを見せてくれます。これもレースをセットしたツインスタイル(ダブルスタイル)があります。
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バルーンスタイルヒダが等間隔でゆとりを持って並んでいます。それにより生地の素材感が生かされ、少し引き上げるとふっくらとしたバルーンのようなウェーブが楽しめます。
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オーストリアンスタイル柔らかめの生地をぜいたくに使い、豊富なウェーブをつくり、豪華な雰囲気を演出します。まるでホテルの客室か、劇場の緞帳のような風格を感じさせます。
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その他にも個性的なスタイルがいろいろ!
羽を広げたクジャクをイメージしたピーコックスタイル、白鳥を思わせるスワンスタイル、他にもいろいろなアイテムがあります。お客さまのイメージを私どもにお聞かせください。楽しく有意義なアイデアをご提供いたします。
ローマンシェードを選ぶ際は、この点にご注意ください
ローマンシェードを上下させるメカニズムは、生地の裏側に通した細いコードで生地を上げ下げさせるものです。この方式には、「コード式」と「ドラム式」という根本的な違いがありますのでご注意ください。
コード式幕を上げる時は、コードを下に引き、止めたい位置で引きをゆるめると止まります。逆に幕体を下ろしたい時は、再びコードを5㎝程引き、ゆるめると下がります。昇降コードが上部の装置を通して手元まできています。コードを上げ下げする事で幕が上下動し、ストッパーでコードを止める方式です。 コード式は小窓や腰高窓、スリット窓に適しています。幅15cmから制作が可能です。 |
ドラム式幕を上げる時は、ボールチェーンを下へ引き、止めたい位置で手を離すと止まります。逆に幕体を下ろしたい時は、再びボールチェーンを下へ引きます。ボールチェーンを引くと、上のシャフトが回り、ドラムに巻き取っていきます。下ろす際は、クラッチを解除し、ブレーキダウン機能により適度な速度で下降します。 操作が軽いドラム式は大な窓も簡単に操作可能。 大きな掃き出し窓に向いています。
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ローマンシェードのお手入れ
日常のお手入れ、洗濯のタイミングは、カーテンの場合と同じに考えていただければ結構です。
【シェードのはずし方】
- シェードを下まで降ろす。
- 生地の裏に結んであるコードを解く(ボトムバーがある場合はバーもはずす)
- 上部のヘッドレールからマジックテープで貼ってあるものをていねいにはずす
- 洗濯が終わってシェードを掛けるまで、はずしたコードは中にもぐらないようまとめて結ぶ
- 掛ける場合は、はずした時と逆の手順をとる。
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