2014年10月10日
川島織物セルコン、filoの新作発表会に行って来ました。
以前、川島織物セルコンの担当者さんから新しいfiloから、「ウィリアム・モリス」の生地で<いちご泥棒>が追加になると聞き
今回の展示会は、絶対見に行きたいなと思っておりました。
普段からマナ・トレーディングでの<いちご泥棒>が大変好評で川島織物セルコンでの生地がとても楽しみでした。
同じ<いちご泥棒>なのにマナ・トレーディングと川島織物セルコンで何が違うの?と思われる方も多いかと思いますが、
素材が全然違います。
ご参考までに・・・
マナトレーディングは、綿100%でプリント、洗濯はNG(ドライならOK)です。
川島織物セルコンは、ポリエステル100%でジャガード織り、洗濯OKです。
素材が違うので、どういった雰囲気に仕上がっているのかが非常に楽しみでした。
「おっと!!」<いちご泥棒>の発売があまりにも嬉しくて、その他のfiloの新コレクションの事を、忘れてました。
大きく分けて、3つのポイントがあります。
「Morris Design Studio」の更なる充実
川島織物セルコンを代表するハウスブランド「Sumiko Honda」の新作コレクションの追加
特に川島織物セルコンが力を入れていたのが、「アーカイブコレクション」
こちらのカテゴリーは、川島織物セルコンが創業来からのモノ作りに関する資料を保管している
「織物文化館」の資料や、世界中から集めた織物やデザイン、また過去の商品コレクションなどから選りすぐったデザイン。
これらを現代風にアレンジし現在の織技術で蘇らせた、新しいファブリックです。
特にオススメは、カシミール文様、アールヌーボー調などのデザインを活かした柄と力説しておりました。
「ウィリアム・モリス」の中で一押しの『いちご泥棒』
「ウィリアム・モリス」の中でも、特に人気の高い<いちご泥棒>が追加されました。
<いちご泥棒>は、いちごをついばむツグミを見てウィリアム・モリスがデザインした柄なんです。
プリント染色にも劣らないジャガード織りの色使い再現はお見事!!
遠目でも目を引く「ウィリアム・モリス」のデザインの美しさに魅了されます。
細かいシンメトリーの柄が繰り返す規則正しいリズムにどこか懐かしさと心地よさが感じられます。
リビングや寝室に選んだ場合、重厚感がありながら、重くなりすぎない、くつろげる空間になるのではないでしょうか?
「ウィリアム・モリス」柄には、ファンが多く、壁紙やイス貼りなどとトータルに合わせられる方もいらっしゃいます。
更に同じモチーフをアレンジして、刺繍・エンブロイダリーで表現したボイル<いちご泥棒シアー>は、とても可愛らしい印象を受けました。
柄の間隔をほどよく空けているので、ドレープカーテンの細かさとレースカーテンのスッキリ感が、とてもいいバランスになると思います。
とても大盛況で、写真を撮りたかったのですが、あまりの人の多さで写真が撮れませんでした。
実際<いちご泥棒>の現物を見て非常に好感触でした。
ついついブログ上でどのようなインテリアに合わせるか書いてしまいました・・・・・。
モリス以外でもアーカイブコレクションやスミコ・ホンダもとても見応えがありました。
但し、若干年齢層の高い方向けかなとも思いました。
無理してでも、展示会に来て本当に良かったです。
これからのお打合せ予定のお客様に自信を持ってご提案出来ると思いました。
商品も良いけど、お値段も良いのが・・・・・。